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秋葉原殺人事件とネット検索領域への期待

2008/06/10 08:49

 

秋葉原殺人事件の加藤智大容疑者(25)は、インターネットの携帯電話サイトの掲示板でさまざまな予告書き込みをしていた。6月8日の事件当日、早朝から正午にかけては、こんな具合に。

 

秋葉原で人を殺します」(午前5時21分)

「途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな」(午前5時44分)

「時間だ 出かけよう」(午前6時31分)

「神奈川入って休憩 いまのところ順調かな」(午前9時48分)

「酷い渋滞 時間までに着くかしら」(午前1053分)

秋葉原着いた 今日は歩行者天国の日だよね?」(午前1145分)

「時間です」(午後0時10分)

 

事件の3日前には、「『誰でもよかった』  なんかわかる気がする」とも。こういうサイトへの犯行予告を報じる新聞やテレビをみて、思ったのは、ネット検索である。

 

朝日新聞531日付朝刊で、ネット検索最大手グーグルのマリッサ・メイヤー副社長が、インタビューに応じている。メイヤー副社長は、創業(1998年)の翌年、グーグル初の女性技術者として入社。検索と利便性向上担当副社長として、検索エンジン未来にもっとも影響力のある人物のひとりだという。

 

記事によれば、メイヤー副社長は、グーグルがこんご10年に力をいれる領域をモード、メディア、パーソナライゼーション、ソーシャルサーチの4つだとしたという。それぞれの用語について、記事はこう説明している。

 

モードとは、従来のキーワード検索から、「話し言葉」「概念」を理解して最適な検索結果を表示すること。

 

メディアとは、写真や動画、地図、ニュースなどをまとめて表示し、検索結果が「メディア」のようになる。

 

パーソナライゼーションとは、利用者1人1人の特性や条件に合わせた結果を表示すること。

 

パーソナライゼーションとは、「好みが近い人」「特定の知識のある人」との問答に近づけること。

 

以上、紹介してきたのは、検索がここまで踏み込もうとしているなら、殺意のあるサイトをピックアップして、犯罪を事前にふせぐシステムを具体化してほしいと思ったからである。

 

〔フォトタイム〕

 

小岩菖蒲園その2

菖蒲園といっても、菖蒲だけではありません。ご覧のようなポピーもありました。

カテゴリ: コラむ    フォルダ: 大島信三のひとことメモ

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コメント(10)

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2008/06/10 16:08

Commented by YomayoiNews さん

現実的にはネットワークの各中継点の情報がとあるサーバーに蓄積される
という監視がアメリカでは行われているようです

本日のNewyorkTimes紙にも防諜システムの継続に関する是非の記事が載っていました「Senator Christopher S. Bond
一般通信・メール関連ではスパコンベースのエシュロンがあまりにも有名ですが・・・

オーソン・ウエルズの描いた監視社会へ確実に進んで行くことは間違いないのでしょう、というよりかその想像力を遥かに現実は超え始めている10年前後の誤差範囲で・・・体内埋め込みチップセンサーとネットワークの結合等も時間の問題でしょうが軍事・医療・子供の安全などを入り口として・・

 
 

2008/06/10 16:34

Commented by 大島信三 さん

1C2ジ さん
監視社会へさらに傾斜するわけですが、背に腹は変えられません。

 
 

2008/06/10 16:37

Commented by 大島信三 さん

bakaichi さん
今回のようなあからさまな社会への挑戦には、やはりきちんと手をうっておいたほうがよいと思います。

 
 

2008/06/10 23:33

Commented by - さん

連日のワイドショーでは、
容疑者の時系列の「犯行予告」が報道されております。
犯行前に携帯サイトでアップした予告文が空しく、
なぜ運営サイト側が察知できなかったのか・・・と憤りを超えます。
今回の事件を機に、ネットの運営者側も早急な対策を講じて頂きたいと思います。
現状では法的効力はなく、あくまでも「警察への通報」に留まるのでしょうが
それでも、水際作戦の一環にはなると思います。
bakaichiさんのおっしゃる、皮下注射で簡単にできる体内GPS機能。
日本でも、犬・ネコには導入済みです。
子どもの安全、徘徊してしまうお年寄りの方には必要と思います。
しかし、犯罪予備軍にはGPSを搭載できるわけもなく、
やはり、自分の言葉を吐露するネットでの監理体制以外にありません。
「監視社会」でも「身の安全」には変えられないと思います。

 
 

2008/06/10 23:35

Commented by あやか さん

こんばんは

ネットへの監視が、日本版エシュロンのようになるのなら憂慮するべき事態ではないでしょうか

ある意味、人権擁護法と同様の懸念があります

 
 

2008/06/11 08:42

Commented by abusan123 さん

ま、2ちゃんねる辺りは警察当局の「パトロール」対象になっている
でしょうが、それを警察庁が「公言」するとは考えにくいですな。
「サイバーパトロール」は「表」も「裏」も有り得る事でしょう。

 
 

2008/06/11 09:37

Commented by abusan123 さん

エントリー内容から少しそれますが、近頃の通り魔事件多発は
日本社会に於ける「共同体」の崩壊振りを如実に示すものでしょう。
それが「正直者が馬鹿を見る。」「信賞必罰の歪み」と言った
現象が起きている原因だとも言えます。それが犯人をかような
惨殺に走らせたと。

犯人は極刑に処せられなければ成りませんが、我々日本国民は
地域社会共同体の「再構築」を迫られているかの様です。
さもなくば必ずや「第3の宅間守」が出現する事でしょう。
かような「通り魔」の出現は絶対に阻止しなければ成りません。

 
 

2008/06/11 15:04

Commented by 大島信三 さん

rakkopukari さん
こうも類似した事件が続発しますと、監視体制の強化を検討せざるをえないと思います。

 
 

2008/06/11 15:06

Commented by 大島信三 さん

あやか さん
ご指摘のような懸念をいだく人たちはすくなくないと思います。その点もふくめて検討してほしいですね。

 
 

2008/06/11 15:10

Commented by 大島信三 さん

abusan さん
<正直者が馬鹿を見る。信賞必罰の歪み>といったことが澱のようになって沈殿し、社会の健全性をゆがめていくのはたしかですね。

 
 
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