秋葉原殺人事件の加藤智大容疑者(25)は、インターネットの携帯電話サイトの掲示板でさまざまな予告書き込みをしていた。6月8日の事件当日、早朝から正午にかけては、こんな具合に。
「秋葉原で人を殺します」(午前5時21分)
「途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな」(午前5時44分)
「時間だ 出かけよう」(午前6時31分)
「神奈川入って休憩 いまのところ順調かな」(午前9時48分)
「酷い渋滞 時間までに着くかしら」(午前10時53分)
「秋葉原着いた 今日は歩行者天国の日だよね?」(午前11時45分)
「時間です」(午後0時10分)
事件の3日前には、「『誰でもよかった』 なんかわかる気がする」とも。こういうサイトへの犯行予告を報じる新聞やテレビをみて、思ったのは、ネット検索である。
朝日新聞5月31日付朝刊で、ネット検索最大手グーグルのマリッサ・メイヤー副社長が、インタビューに応じている。メイヤー副社長は、創業(1998年)の翌年、グーグル初の女性技術者として入社。検索と利便性向上担当副社長として、検索エンジンの未来にもっとも影響力のある人物のひとりだという。
記事によれば、メイヤー副社長は、グーグルがこんご10年に力をいれる領域をモード、メディア、パーソナライゼーション、ソーシャルサーチの4つだとしたという。それぞれの用語について、記事はこう説明している。
モードとは、従来のキーワード検索から、「話し言葉」「概念」を理解して最適な検索結果を表示すること。
メディアとは、写真や動画、地図、ニュースなどをまとめて表示し、検索結果が「メディア」のようになる。
パーソナライゼーションとは、利用者1人1人の特性や条件に合わせた結果を表示すること。
パーソナライゼーションとは、「好みが近い人」「特定の知識のある人」との問答に近づけること。
以上、紹介してきたのは、検索がここまで踏み込もうとしているなら、殺意のあるサイトをピックアップして、犯罪を事前にふせぐシステムを具体化してほしいと思ったからである。
〔フォトタイム〕
小岩菖蒲園その2
菖蒲園といっても、菖蒲だけではありません。ご覧のようなポピーもありました。



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