総理大臣が代わったというのに、国会で予算委員会がひらかれなかった。ボロをまとったまま、逃げるが勝ち、ということなのだろう。
民主党政権になって9か月。国会軽視がたびたび問題になったが、ちょっとひどいじゃありませんか、といいたくなるのが、政府提出法案の成立率。これまでの最悪だという。
いったい、いままで何をしていたのか。
ふいに思い出したのは、15年前の雑談。村山富市内閣のとき、ある政治ジャーナリストと話していたとき、かれは村山さんを批判したあと、「ただ、村山さん、結構、法案を通しているんだよね」といった。
いろいろと毀誉褒貶のあった村山政権だが、意外に実績をあげているのだ。予算はけっこう早く成立させたし、国会運営もうまかった。
実質自民党政権とはいえ、通常国会に提案された村山内閣提出の法案はすべて成立させたのである。
村山さんの首相在職期間は、戦後では17番目になる。
17、村山富市561日
18、大平正芳554日
19、森 喜朗387日
20、安倍晋三366日
21、福田康夫365日
22、麻生太郎358日
23、片山 哲296日
24、鳩山由紀夫266日
25、細川護煕263日
平成7(1995)年夏の参院選で社会党は大敗し、村山さんは政権の座を降りたが、振り返ってみれば、1年半もつづいたのだから、よく健闘したといえよう。
〔フォトタイム〕
明治大学和泉キャンパスその4
和泉キャンパス名物の、歩道橋です。



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