鳩山由紀夫首相が、飛ぶ鳥落とすほどの勢いの小沢一郎幹事長の発言をなんと、否定した。これには、ほんとびっくりしたが、この件はどこからみても鳩山さんが正しい。
8月昼、鳩山・小沢会談があった。そのとき、小沢さんは、いろいろ迷惑をかけたことを詫びて、このまま幹事長をつづけていいかどうかを尋ねた。実際には、ぶっきら棒に「いいか」といったのか、それとも丁寧に「いいでしょうか」といったかは、この際、問わない。関心があるには、そのあとの鳩山さんの発言だ。
小沢さんは、当日の記者会見で、幹事長続投を鳩山首相に伝えた際、「ぜひ、一生懸命頑張って下さい、といわれた」といった。
ところが、鳩山さんは9日午前、「頑張って下さい、ということばを使ってはいない。“このままつづけてよいか”といわれたので、“はい”と申し上げた“と記者団に語った。
また、8日の国会でも、生真面目に「はい、と申し上げました」と答弁していた。
これだけの話だが、いろいろなことが想定できる。
その1。幹事長続投が、鳩山さんのほうからではなく、小沢さんから切りだされたことに、メディアは関心を寄せていないが、これは注目しておきたい。
その2。なぜ鳩山さんは、ムキになった小沢発言を否定したかのか。当然、「鳩山さんは、水くさいねえ。信頼する同志というなら、これくらいのことは、見過ごしてもいいじゃないの。これでは、小沢さんに恥をかかせたようなものじゃないですか」という意見もあると思う。第一、こういう否定発言は、小沢さんの神経を苛立たせるのはわかりきったこと。それを鳩山さんが知らないはずはなく、突き放した言い方には、なにか計算があるようにも思える。
その3。鳩山さんが、今回、勇気を振るって小沢発言を訂正したのは、最高実力者のご機嫌とりより、支持率を気にしたのか。あるいは、過去にも同じようなことがあったのか。なにか、わだかまりを感じさせる一件ではあった。
いずれにしても小沢さんは、いってもいないことをでっち上げた。こういうのを世間では、うそっぱちという。
〔フォトタイム〕
神田橋その3
このまま真っ直ぐ行けば、大手町です。













by tohrusan
この件は、鳩山さんが正しい